| 【今回のテーマ】もしもの時の備え、してますか? |
お疲れ様です。情報システム部の 森です。
もしもの時の備えとして必要なことは色々とあるかと思いますが、今回は例として”メール誤送信対策”について取り上げます。
PMKでは、メール誤送信対策システムとして ”HENNGE” を導入していますが、いざという時に、HENNGEにアクセスできなかったり、HENNGEの操作方法が分からないようでは、導入している意味がありませんね・・
また、直近では新COMPANYの影響により ”HENNGE や Microsoft365メール(Outlook on the web) にアクセスできない” という問い合わせが多くなってきていますので、この時の対処方法(後述)についても、しっかり覚えておきましょう!
「メールを誤送信してしまった後、10分以内にそのメールを HENNGE で止めることはできますか?」
この問いに、自信を持ってYESと答えられない方は、この記事を読んで改めて備えておきましょう!
| 1.HENNGE のおさらい |
まずは、HENNGEについておさらいです。 ※詳しくは こちら の資料をお読みください!
【URL】https://console.mo.hdems.com/#/persol-mk.co.jp
※アプリ版Outlookご利用の方 →ID:PMK個人メールアドレス、PW:PCと同じPW でログイン
Outlook on the webご利用中の方 →ID:PMK個人メールアドレス、PW:Outlook on the webと同じPW でログイン
ブラウザへのブックマーク登録、デスクトップへのショートカット作成などの準備をしていない方は、直ちに行ってください!
【機能】①社外宛メール保留:10分間一時保留 →この間に削除(または即時送信)が可能
②社外宛添付ファイル:暗号化されていないファイルは自動暗号化(ZIP化)
③社外複数宛先:社外宛先10件以上指定の場合、受信者以外のアドレスを取り除く
<例>

| 2.HENNGE にアクセスするとエラーになる!?ときの対処方法 |
新COMPANYの開始以降、情報システム部に ”HENNGE や Microsoft365メール(Outlook on the web) にアクセスするとエラーになる” という問い合わせが多く寄せられています。
【エラー画面(HENNGE、Outlook on the web )】

これは、新COMPANYになってから、HENNGE や Outlook on the web などと同じ Microsoft365 へのサインインが必要となったことによる影響です。
COMPANY と HENNGE、Outlook on the web では、Microsoft365へのサインインを必要としますが、サインイン情報は異なります。
<参考> COMPANY と HENNGE のサインイン情報

そのため、Microsoft365 で COMPANY のサインイン状態を維持したまま、 HENNGE や Outlook on the web へアクセスすると、エラーとなってしまいます。
この時、自身で迅速に対処を行うことができないと、メール誤送信に気づいても、10分以内に HENNGE でメールを止めることができませんので、下記の対処方法を必ず覚えておいてください!
【対処方法】
①下記のいずれか(A or B)を行った後に、再度 HENNGE へアクセスしてください。
A:COMPANY からログアウト(Web就労の例)

【注意】ブラウザを閉じただけでは、ログアウトしたことになりません!
<文言表記に関する補足>
「ログアウト」は「サインアウト」、「ログイン」は「サインイン」と同じ意味ですが、
この記事では実際の画面の表記に応じて使い分けております。
B:ブラウザのキャッシュ削除(Chrome の例)

②COMPANYへのログイン時、下記のようにサインインの状態を維持するか聞かれたら「いいえ」をクリックください。
※「はい」をクリックした場合は、上記①B(ブラウザのキャッシュ削除)を実施してください。

| 3.まとめ |
いかがでしたか?
もしもの時の備えは ”一回やったから大丈夫” と油断していると、いざという時に使えない、なんてことになりかねませんので、日頃から定期的に確認することが大事ですね。
| 4.理解度チェック |
今回の記事に対する設問を2問準備してあります。
下記リンクから、理解できているかチェックしてみましょう。
回答後、「送信」ボタン押下で「完了しました」画面になりますので「結果の表示」ボタンを押下して結果をご確認ください。
| 5.次回告知&バックナンバー |
次回の「3分IT」は 2023年8月23日公開予定です!
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