皆さま、お疲れ様です。
人事企画課より、【初歩から始めるPCテク】の3回目をお送りします。(全6回シリーズ)
いまさら人に聞けないけれど、何となく使っているPCスキルの”キホン”を押さえる内容になっておりますので、
業務を始めた時のドキドキを思い出しながらご覧ください。

第3回目のテーマは、第2回に引き続き「Excelの基礎知識」✨
基礎知識の中から、「計算式のルール」と「参照の種類」をお伝えします。

↑今回主役のオオサンショウウオ♡
(BGMはSMAPで$10 ♪ A-No B-No C-10 dollars!)
Excelは表計算ソフトですので、表を使って数値データの計算をしたり、グラフなどを作成するのが得意です。
それらを活用するために、まずは使う「記号の意味」と「計算式の共通ルール」を押さえることから始めましょう。

日本で学んだ算数の記号からすると、「 * 」と「 / 」という記号は見慣れませんが、
かけ算の場合、(例)7×3 は =7*3
割り算の場合、(例)10÷2 は =10/2 割られる数/割る数
と入力し、ENTERキー を押して確定します。
記号が違うだけで、計算方法は同じですのでご安心ください。

続きまして。
計算に必要な記号とルールを押さえた後は、「セル参照」についてご説明いたします。

セル参照の次は「相対参照」「絶対参照」「複合参照」の違いを見ていきましょう。
まずは「相対(そうたい)参照」を見てみます。

続きまして、絶対動かしたくない時に使う「絶対(ぜったい)参照」です。

相対参照と絶対参照を組み合わせたものを「複合(ふくごう)参照」と呼びます。

最後に参照の種類についておさらいです。

言葉が難しい…!
慣れるまでは難しく感じる「相対参照」「絶対参照」「複合参照」ですが、
実際にF4キーを押して、操作すると便利で楽しくなりますのでぜひ沢山試してください。
お時間があれば、PALMS講座の演習もお勧めです。
PALMS講座 Excel 2016【入門】Excelを間違って覚えないための最初の一歩(1.5時間)

最後に蛇足ですが…
なぜかけ算は「×」記号ではないのか?と疑問を感じ、ネットで調べてみました。
昔々プログラミングをする時に「×」の代わりに「*」を使った名残と言われています。(諸説あり) アスタリスク-Wikipedia
へー!へー!へー!(へーボタン🔘連打)
ちなみに、日本で割り算を表す「÷」記号は、日本やアメリカなどの一部の国が使用し、欧州大陸では「:」を使用しています。
国によって使用する記号が違うのは、昔の数学者同士が対立していた影響だと言われています😲!
全世界共通で割り算を表す記号は「/」なのですが、歴史はこちらの方が古いそうです。
数学の歴史も面白いですね!
面白記事: 数学記号の由来について 意外と知らない、計算記号「+」「-」「×」「÷」の由来
次回もExcelのキホンをお届けします。どうぞお楽しみに。

もっと難易度を上げた情報を知りたい方は、情報システム部の【3分IT】もぜひご覧ください☆
【初歩から始めるPCテク】シリーズ
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次回は3月8日に掲載します。

見よう見まねで対応している事が多く、基本を知りません。
このような記号の説明は助かります。
ありがとうございます。
阿比留さん。コメントありがとうございます!
お役に立てて嬉しいです!(^^)!
$マーク、意味を知らないと謎ですよね。
私は初めてこの機能を知った時は、何と便利な機能なのかと衝撃を受けました。慣れるまではややこしいですけど💦
ちなみに私は他の人が組んだ式で$マークをみると
「この式を組んだ人は、このセルの値を絶対動かしたくないんだな」と意思を感じてニコニコしてしまいます(笑)
[…] Excelの基礎知識 ~計算式のルールと参照の種類~ […]
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