皆さま、お疲れ様です。
人事企画課より、【初歩から始めるPCテク】の4回目をお送りします。(全6回シリーズ)
いまさら人に聞けないけれど、何となく使っているPCスキルの”キホン”を押さえる内容になっておりますので、
業務を始めた時のドキドキを思い出しながらご覧ください。

第4回目のテーマは、第3回に引き続き「Excelの基礎知識」✨
基礎知識の中から、「Excel関数のルール」と「SUM関数」についてお伝えします。

今回のBGMは久石譲さんで「Summer」🌻♪
最初に、計算式の共通ルールをおさらいしていきます。


次にExcel関数のルールを見ていきます。

Excel関数の種類は400以上あるのですが、基本の形 =関数名(引数1,引数2,引数3,‥‥,引数n)は同じです。
どうぞ基本の形を覚えてください🎵

Excel関数の中には良く使用し、簡単に設定できる関数が5つあります。
今回はその中からSUM関数をお伝えします。
SUM とは英単語で「合計」を意味し、
SUM関数は数の合計を求めるために定義された機能になります。

「+」記号で値の合計を求めると【 =A1+A2+A3+A4+A5 】という風にとても長い式になりますが、
SUM関数を使うと 【 =SUM(A1:A5) 】となり、シンプルです。
式の中に突然現れた「:(コロン)」記号はセル範囲を意味し、ここでは【A1セル】から【A5セル】の範囲を指定しています。
では、実際にSUM関数入力の流れを見ていきますが、
ここでは例として、オートSUMボタンから関数を入力します。
① 関数を挿入するセルを選択 (例として【F4セル】を選択)

➁ 挿入する関数【ΣオートSUM】をクリック (ここでは数式タブから選択)

➂ 合計したいセル範囲を指定する(例として【C4セル】~【C9セル】の範囲を指定する)
範囲指定するときは、
ドラッグで範囲指定する方法と、
計算したい最初のセル【C4】を指定し、【shiftキー】と【ctrlキー】と【↓キー】を同時に押す方法がある
この時、値が入力されている【C9】まで範囲指定できる

➃ 【Enterキー】を押し、数式を確定させる

簡単!!
オートSUM機能はまさしく秒で合計を出してくれます。
本当に便利!作った人天才👏
ただし、注意しなければいけないこともあります。
自動で入力されるとき、望まない範囲を指定するケースもありますので、
オートSUM入力時は、選択範囲を確認してください。

オートだからこその、早とちりですね。
こういう場合は、手動で計算したい最初のセルにカーソルを合わせます。

また、下図のように表の中の数字に「数値」と「文字列」が混在していると
正しい計算結果を求めることができません。😨

Excelでは、計算結果がエラーとなる場合に以下のようなエラー表示がされることがありますが、
数字が文字列(単語や数字が文章として認識されること)になっていても、エラー表示が出てきません!
そのため、計算結果が誤っていることに気がつきにくいので注意が必要です。

数字が文字列になっているときは、セルの左上に緑のマークが出てきますので、目印にしてください。

Excel関数を活用するときは、
「数値は半角入力」と、
「どのセルから値を参照しているのか」を
確認する習慣をお持ちください。
大きなミスを事前に防ぐことができます💮
次回もExcelのキホンをお届けします。どうぞお楽しみに♪

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【初歩から始めるPCテク】シリーズ
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次回は3月15日に掲載します。

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